2014年2月6日木曜日

英文論文でマルバツ表を作る

英語で論文を書く際,こんな感じの表を書きたくなることがある.

機能1機能2
手法1×
手法2×

LaTeXだと「\begin{table}~」で表を作ればいいのだが,問題はセルの中身で,英語だと普通○×は使わない.
じゃ何を使うのかというと,以下のようなパターンがあるらしい.(いずれも前者が該当,後者が非該当の意味)

・チェックマーク(「レ」みたいなやつ)とバツマーク(×)
・チェックマークと空欄
・「yes」と「no」

今回は,チェックマークとバツマークを使う場合について.
LaTeXの場合,チェックマークについては

\usepackage{amssymb}

しておいて「\checkmark」で表示できる.
バツマークは「\times」が使えるので,これで表をつくると下のような感じになる.


なんかイマイチだな・・・という人は,pifont.styを使うのもオススメ.

pifont.styは以下からDLできる.


ダウンロードして解凍したら,コマンドプロンプトで解凍先フォルダに移動し,以下のコマンドを実行する.

platex pifont.ins

すると,解凍先フォルダにpifont.styができあがっているので,これをtexファイルと同じ場所に突っ込んでおく.で,

\usepackage{pifont}
\newcommand{\cmark}{\ding{51}}%
\newcommand{\xmark}{\ding{55}}%

としておくと,「\cmark」「\xmark」でそれぞれいい感じのチェックマークとバツマークが使えるようになる.
例えば下のような感じ.





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